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▶ 小論文添削サービスの詳細を見る小学校のころ、閉じ括弧の前には句点(。)を置くと教わった記憶があります。
しかし実際には、閉じ括弧の前に句点を置く文章は、あまり見かけません。
文化庁の参考資料に、次のようなものがあります。
この資料によると、引用語の場合には句点を打たず、かぎかっこ内が文の形をなしている場合には、句点を打つとされています。
>「」(カギ)の中でも文の終止にはうつ。
と書かれています。
この句読法は、昭和21年3月に、文部省教科書局調査課国語調査室で作成されたものです。
この案の発表から半世紀以上が経っていますが、現在でも公用文や学校教育などで参考にされています。
60年以上も前のやり方を、いまだに用いているのかと思っていたところ、次のような記述も見つかりました。
>これは明治39年2月の「文部省大臣官房調査課草案の句読法(案)を骨子とし、これを拡充して、あらたに現代口語文に適する大体の基準を定めたものである」
この記述を見ると、明治時代以来、公式の句読法はあまり大きく変わっていない可能性もあります。
もっとも、「句読法(案)」とあるように、これはあくまで「案」です。
そう考えると、そもそも公式の見解など存在せず、どちらが正しいとも言い切れないのかもしれません。
むしろ、当時の文部省も、現在の文部科学省も、あえて明確にしたくない、というのが本音なのではないか、とも感じます。
私は、「読みやすい文章」はあっても、「これが唯一正しい文章」というものは存在しないと思っています。
一方で、文章の書き方や表記方法については、ある程度の決まりがあるはずだとも考えてきました。
しかしそれも、話し言葉と同じように、時とともに変化するものです。
決して、揺るぎないものではありません。
閉じ括弧の前に句点があろうがなかろうが、文章の意味が変わるわけではありません。
その意味では、どちらでもよいとも言えます。
実際、日々目にする文章では、閉じ括弧の前に句点がないものがほとんどですし、そのほうが読みやすいと感じます。
たった一文字ではありますが、文字数の節約にもなり、見た目もすっきりします。
ただし、句点を打つことで、「ここで文が終わります」という区切りが明確になるのも事実です。
余韻を持たせたくない、といった理由から、あえて閉じ括弧の前に句点を置く人もいるかもしれません。
ところで最近(執筆当時)、閉じ括弧の前ではなく、閉じ括弧の後ろに句点が置かれている文章を見かけました。
どこで目にしたかは忘れましたが、これは一般的な句点の用い方なのでしょうか。
ネットで検索すると、
>カギカッコの後に、新しい一つの文を続ける場合には、閉じカッコの後に句点を打ちます。
という説明をしているサイトもあります。
例文:
看護師は「無理をしなくて大丈夫ですよ」。その言葉に家族は安心した。
私があまり見かけないだけで、あるいは意識せずに読み過ごしているだけで、カギ括弧の後に新しい一文を続ける場合、閉じ括弧の後に句点を打つという書き方は、一般的なのかもしれません。
細部にこだわることは大切です。
ただ、句点の打ち方によって読み手に与える印象が多少変わることはあっても、文章の意味が大きく変わるわけではありません。
それよりも、「文章に何が書かれているか」、つまり文章の中身に注意を向けて読むほうが、大切なのではないでしょうか。
・第12回「何かに書かされているように感じる」まで試行錯誤しながら書く
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