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文章の書き方ガイド|「出来る」と「できる」の正しい使い分けと考え方
文章を書くとき、「出来る」と「できる」のどちらを使えばよいのか迷った経験はないでしょうか。実はこの表記の違いは、単なる好みではなく、用法と読みやすさに基づく考え方があります。このページでは、公用文や新聞の表記基準を踏まえながら、文章を書く際に迷わないための基本的な考え方を解説します。
1. 「出来る(できる)」は本来、名詞や複合語で使われる表記
漢字表記の「出来る」は、本来、名詞や名詞的に使われる語で用いられることが多い表記です。たとえば、以下のような言葉が代表的です。
・出来上がり
・出来事
・上出来(じょうでき)
・出来栄え
これらはいずれも、「結果」「状態」「評価」を表す名詞的な用法であり、漢字表記が自然とされています。
2. 動詞として使う場合は「できる」が推奨される理由
一方で、「可能である」「能力がある」「物事が成立する」といった意味で動詞として使う場合は、ひらがなで「できる」と書くのが一般的です。
公用文や新聞では、可読性と表記の統一を重視し、「できる」をひらがな表記とする運用が広く採用されています。
・理解できる
・説明できる
・自分で判断できる
・時間内に完成できる
漢字表記が直ちに誤りになるわけではありませんが、文章全体の読みやすさを考えると、ひらがな表記が適切とされる場面が多いのが実情です。
3. 表記は「正しさ」より「読み手基準」で考える
重要なのは、どちらが絶対に正しいかではなく、読み手にとって自然で意味が取りやすいかという視点です。
特に小論文、志望理由書、公的文書などでは、漢字を使いすぎると文章が硬くなります。「できる」をひらがなにすることで、全体のバランスが取りやすくなります。