文章に何を書くか

【文章を書くためのヒント】
・理由を書く
・情報を仕入れる
・情報(統計など)をもとに分析する
・客観的に判断する
・過去の事例などを引き合いに出し比較する
・色々な視点から述べる
・経験から具体例を述べる

 

文章を書くといっても、「いったい、何を書いたらよいかわからない」という方も多いと思います。

ここでは、文章の書き方についてご紹介します。

書き方といっても、「て・に・を・は」のような助詞の使い方や「5W1H<When(いつ) Where(どこで) Who(誰が) What(何を) Why(なぜ)How(どのように)したのか? >」を説明するのではなく、比較的長い文章を書くことになった場合に、何をどう書いていけばよいのか、そのヒントを提示していきます。

小学校あるいは中学校では作文の授業もあったと思いますが、原稿用紙の使い方を教わり、ただ「書きなさい」というだけで、具体的にどう書けばよいかと指導してもらった記憶がありません。

何らかの手ほどきは受けたのかもしれませんが、記憶に残っていないということは、さほどインパクトがなかったのでしょう。

算数のかけ算の九九のように、こう書かなきゃだめ、こう書かなきゃ点数をあげないと言い切れないのが作文です。

もちろん、読みにくく理屈が通ってなければ評価は下がるでしょうが、明確な公式がないのが作文です。

個人的には、それが書くことのおもしろさだと思いますが、だからこそ、作文を教える側も教えにくい部分があり、教わる側も学習しづらく感じるところがあるのかもしれません。

そのような難しさのある「文章を書く方法」について、いくつかヒントを提示できたら幸いです。

ちなみに、思いついたまま書いていくので、ここで取り上げることを順番に意識して文章を書いていけばよいというわけではないことをご理解いただければと思います。

 

・理由を書く
まず、前提として、ジャンルによって何をどう書くかというのは異なります。

しかし、大方共通しているのは、「理由」を書くことかと思います。

「なぜ、その大学に入りたいのか」「なぜ、その会社に入りたいのか」「なぜ、好きなのか」。

新聞や雑誌など情報を伝えることを目的としている媒体、メディアもありますが、他人に評価採点されるものを書く場合、たいてい理由が必要になります。

例えば、感想文を書けと言われて、「~と思いました(感じました)。」で済ませるわけにもいきませんよね。

「どうしてそう思うのか?」

と十中八九問われますし、きちんと「~というわけで、○○と思いました」というように理由をつけて説明をされているもののほうが評価されやすいです。

 

・情報を仕入れる
しかしこれと言って、理由が思い浮かばないときはどうすればよいか。

理由がなければ作ればよい、という考え方もあると思いますが、対象について知らないとどうにも書きようがありません。

好きなことについては、なぜ好きかという理由はいくつも挙げられると思いますが、それはよく知っているからですよね。

何を書いたらいいか思い浮かばないというあなたは、まず、対象について知ろうとし、調べてください。

インターネットのおかげで、今は情報はすぐに手に入ります。

もちろん、うわさ話や憶測、明らかに悪意があるものなど吟味すべき情報もありますが、昔だと図書館や書店で本を探したり専門家に訊いたりしなければわからなかったことが、指を何回か動かすだけで知ることができます。

また、情報を仕入れるとその情報をもとに分析をすることができます。

筆者の主観的な意見が入っている場合もあるので、筆者の考えに流されず、客観的に判断する目も必要です。

近年、メディアリテラシーという言葉も広がってきて、テレビで伝えられたり、新聞、雑誌に書かれたりしていることを鵜呑みにするのではなく、それが正しいのかどうかを考え見極めながら情報を受け取っている人も多いと思います。

素直じゃない人は嫌がれることも多いですが、文章を書く場合には、対象を批判的な目で見て、ツッコミを入れられるぐらいにならないといけません。

一般にポジティブな考え方が好まれますが、非常事態、最悪のケースを想定して、その対策を考えられる力があるかどうかも試されます。

ここでは特定の文章の種類、ジャンルに絞って解説をしているわけではないので、わかりにくいかもしれませんが、いくつものパターンの考え方ができて、しかも、アイデアを豊富に持っていることを示すことができれば、有能だという評価を受けやすいでしょう。

 

・客観的に判断する
既に述べたように、新聞や普通に売られている新書などの書籍の中には、客観的な事実意外に、筆者の主観的、個人的な解釈が書かれている場合もあるので、その見極めが必要です。

また、自分で、ある出来事や物事について考える場合も、自分の考えが客観性を欠いたものになっていないか判断することが大切です。

 

・情報(統計など)をもとに分析する
主に何らかの戦略を考えたり、研究をしたりするときに必要になるのが分析です。

得られた統計などの情報を正しく読み取り、分析をすることができれば、次の戦略に活かしたり、研究の成果を上げることにもつながります。

 

・過去の事例などを引き合いに出し比較する
よく「歴史に学ぶ」と言いますが、歴史を振り返れば、過去に同様のことが発生しているという場合がほとんどです。

過去の事例と比較して、異なる部分を探したり、応用して活かせるところはないかと検証したりします。

 

・色々な視点から述べる
自分ならこう考える、と自分の考えを述べる以外に、自分とは別の立場な人であればどう感じるか、他人、他国など、外側の視点に立って対象を観察し、論じます。

 

・経験から具体例を述べる
書くことがあまり抽象的になり過ぎると、わかりにくい文章になる可能性もあります。

自分の経験などから具体例を挙げて述べるとわかりやすく、親近感も持たれやすいのでよいです。

 
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投稿日:2017年4月25日 更新日:

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