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同じ文末表現を繰り返さないほうがよいです。
断定調(常体)の通常の文では、「~(の)である(のであった)」「~だ(だった)」「~のだ(のだった)」「~する」「~していく」これらのいずれかになることが多いです。
同じ言い回しを連続して使用するのはなるべく避け、上のような表現をローテーションするとよいでしょう。
ただし「~のだ」は、読み方によっては筆者の少々強めの主張が感じられることもあるので、少し注意が必要です。
前述の文末表現だけであると、選択肢が限られて、冗長になってしまう可能性がありますが、他に、
「~だろう」
「~ではないか」
「~で(は)なかろうか」
「~と推察(推測)される」
「~と思う(思われる)」
「~と考える(考えられる)」
といった推量で締めるパターンもあるので、ヴァリエーションは意外に豊富です。
文末表現を工夫しましょう。
・第26回 二重括弧(『』)を使用するケース
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